あの日の備忘録/STAGE感想

 
いよいよ明日『Sexy Zone presents Sexy Toue 2017 ~ STAGE』の円盤が発売されますね。
今日手にする人も多いでしょう。
 
それにしても発売早すぎませんか?
ライブが終わっても、ワクワク学校、サマパラとずっと現場が続いていたから、なんだか気づいたら9月というこの状況。STAGE楽しみすぎるけどオタクはまだ待てるよ?サマパラの余韻であと1ヶ月は生きられるというのにもうSTAGEが発売されてしまうからゆっくりと余韻に浸る時間もない。それより秋に予定をください。なんて思っていたら、14枚目のシングルが発表されましたね。さらに、風磨くんの主演ドラマ、勝利くんの単独ラジオまで。いやあ今日も地球は回っている、、
と、贅沢すぎる不満をこぼしながらもSTAGEが楽しみすぎてしょうがないのです。
 
さて。
私はDVDに収録されている5/6の公演には入っていません。私の見ていない公演を観ることができる。ありがたいことです。でも、記憶って時間の経過とともに薄れていくものだから。私があの日見た彼らの笑顔、あの日聴いた彼らの声、あの日のSTAGEは、もううまくは思い出せないし、思い出したとしても、それはもうきっとあの日と同じじゃない。記憶は、風化されて、美化されていくものだから。不思議なことに、写真で撮ったみたいに、頭に焼き付いて忘れられない彼らの表情もあるけれど。
 
これからきっとこのDVDを何度も観る。私の中でのSTAGEはこの日のこの公演が強くなるだろうし、きっと記憶は上書きされていく。だから、それを観る前に。私だけの備忘録として、忘れられない、忘れたくない記憶を記させてください。今の私のSTAGEの思い出を。少しだけ、と言いつつきっと長くなってしまうけど。お付き合いください。

 


 3/25 17:00 名古屋で幕が開けたSTAGEツアー。
もしもう一度STAGEに入れるなら私は迷わずこの初日公演を選びます。
それぐらい、衝撃的だった。彼らの時代が来ると、確信した。

 

 

ROCK THA TOWN

会場に入り、高まる高揚感、痛いぐらいにドキドキする心臓、緊張してお腹痛くなってきた。Sexy Zoneコールが始まり、カウントダウンが始まり、暗転する会場。上がる悲鳴。かっこいい映像が流れ、5分割され、まるで映像から出てきたかのように登場する5人。強い、って思った。そして、生きてる、って思った。私も、彼らも。私にとってアイドルって、雲の上にいるような夢だから。生きてるって実感できるライブが、すごく好きで、安心する。健人くんの「Borderlessだろ?」とお腹に響く低い声。たまらない。

 

Celebration!

High!! High!! People

Miss Mysterious

Love Confusion

とにかく楽しすぎたハイピー、ふうまくんの煽りがたまらなく好きでした。みんなそれぞれの見せ場に個性が溢れていた。「ハイ!ハイ!」って全力で叫んだ。とにかく楽しかった。そして色気溢れるミスミス。ジャケットを肩から落として歌う健人くんはとてもえっちだったし同じように歌うふうまくんはとてもえろだった。「星屑になろうよ」で星を描いてつぶしていた健人くんが、いつの間にか描いた星を天に投げるようになった。手のひらでぽんっと。綺麗だったなあ。そして椅子を使ったラブコン。スポットライトは浴びないけど、他のメンバーのパートで小さくリズムを取る振りがとても好きで、双眼鏡でずっと見てました。きっとここはDVDでは映らないから。すごく綺麗な健人くんだった。ラブコンの健人くんは、表情から指先の動きまで何一つ見逃したくなくて、ずっと双眼鏡を構えてたなあ。

 

挨拶

マリちゃんが今回のツアータイトル「5TAGE」について話してくれました。一瞬でここがミュージカルの舞台に変わったような瞬間だった。途中の公演から、マリちゃんの動きに合わせて会場が光るようになった。思わず漏れたような会場の歓声は、忘れられないなあ。

 

Why?

改めて勝利くんの美しさに驚かされたこの曲。明るい髪色が、金色の衣装にとても映えていた。大人っぽくなったなあ、ってずっとずっと思ってた。この広い会場で、メンステに、たったひとりなのに、ステージが大きく見えなかったんだよ。魅せられた、って思った。めちゃくちゃかっこよかったです。

 

Teleportation

それぞれのソロ映像が流れ、ゲーム画面のように映し出される「1player」「2player」の選択肢。会場中のドキドキが高まる中で、それが「5player」になり。そしてかかるTeleportation。この瞬間も忘れられない。あれは歓声というより悲鳴に近かった。会場が割れた。名古屋初日のこの瞬間が、きっと1番大きい歓声だった。とにかく歌割が天才だったし、聡ちゃんとマリちゃんの声ってこんなに綺麗で透き通っているんだってすごくびっくりした。サビ前に階段を駆け降りドンッからのサビ。私がテレポで大好きなところ。音楽もなく会場に響く5人の歌声。今でも思い出すと鳥肌が立つ。

 

King & Queen & Joker

レーザーで描かれる鳥籠の中で操られるように動く5人が、命を吹き込まれたように歌い踊るKing & Queen & Joker。曲の終わりと同時に再び操り人形となり夢の時間は終わる。ものすごく綺麗だった。会場中が踊っていて、とても楽しかったなあ。

 

ダンケ・シェーン

こんなにかわいくて楽しい曲なのに、歌詞がとても心にくる。音源として聴いていた時には感じなかったけど、この時ステージでこれを歌うマリちゃんを見て、すごく泣きそうになった。

幼い頃は 夢のまた夢 今この場所で歌えるなんて

ああ、マリちゃんの歌だ、って思った。「この場所で、」とステージをなぞるマリちゃんがとても綺麗で、優しくて、泣きそうになった。ちょっと泣いた。ぶわーって溢れる感情をごまかすように、全力で声を出した。

 

よびすて

階段の上から勝利くんが口笛を吹いて降りてくる。ステージに5人が集まる。曲の最後、メンバーと同じようにペンライトをくるくると回して天に掲げるその光景が、景色が、とても綺麗だった。

 

Lady ダイヤモンド

キャラメルドリーム

Hey you! / ぶつかっちゃうよ

みんなが踊れる曲の盛り上がりってすごい。Lady ダイヤモンドも、Hey you!も、ぶつかっちゃうよも、楽しかったなあ。トロッコのアリーナの真ん中に集まって歌うキャラドリ。snowをやってくれるイマドキゾーンさん。画面を見ながらフレームに顔を合わせようとする5人がかわいくってかわいくって。風磨くんが歌っている時の健人くんはちゃんとフレームに顔を合わせようと頑張っているのに、健人くんが歌っている時の風磨くんは楽しそうに健人くんの事を見るばっかりで全然フレームに顔を合わせてくれない。健人くんに指で合わせろってモニターを指されても、きっと気づいてない。健人くんの事大好きだね?

だけど目の前のたった一人に 今は無我夢中

ここでお互いに顔を見合わせて、健人くんが風磨くんを指すし風磨君は女の子みたいに口元に手を当てる。公演によっては健人くんが風磨くんにがおーってしてる時もありましたね。風磨君はなんで健人くんに落ちないでいられるの?と真面目に思ってしまうぐらい、ここの健人くんはいつでもかわいくてかわいくて。でも、もうひとつ。ここと同じぐらい好きなところがあって。

甘いキャラメルの夢を見せて
ポップでほろ苦い風を受けたら

Cメロのあとの健人くんのソロパートであるここで、腕を広げて歌う健人くん。私はいつもこの瞬間、ここが健人くんの世界になったかのように錯覚していました。少しの間のあと、会場に響き渡る甘い健人くんの歌声が。たまらなく好きだった。
それと、どうしても忘れられない景色があって。風磨くんの「せーのっ」に合わせて「ポップでキュートな夢見て~」と歌う会場を見渡す風磨くんが、ものすごく幸せそうな顔で笑っていたのを、下から見ていました。風磨くんが目の前にいて、まわりの声はすごく大きかったのに、その笑顔を見た瞬間、すべての音が遠くなったような気がした。私の中が、風磨くんでいっぱいになった。なんて大げさなことを言えるぐらい、あの瞬間が特別で、あの笑顔を覚えている。それと、もう一つ。肩を組んで歌うところ。名古屋公演の初日では、風磨くんがちびーずと肩を組んで4人で揺れていて、健人くんが少しおろおろしていて、風磨くんがおいでと手招きしてくれていたけど、健人くんは寄り添って揺れるだけだった。名古屋公演の最後では肩を組めていたけど、大阪公演の初日では肩を組むというより肩に手を置いている感じで、ちょっと控えめで、その距離感がもどかしかった。でも、気づいたら風磨くんから健人くんに手を伸ばすようになり、いつの間にか当たり前のように肩を組むようになっていたね。名古屋初日を見ていたから、いろいろな感情が溢れて、健人くんよかったね、って泣きそうだった。

 

MC

風磨くんがすごく自然にトークを回して、バランスよく振ってくれていて。Sexy Zoneってこんなにおもしろかったのってぐらいずっと笑ってた。今の5人の仲の良さや距離感が、すごく伝わるMCだった。それと、大阪公演ではマリちゃんのお誕生日をお祝いさせてもらいました。マリちゃんが驚いたように、わーっと嬉しそうに聡ちゃんに抱きついていたのがかわいすぎて。大好きな人におめでとうを伝えられる世界って素晴らしい。ハッピーバースデーを歌わせてくれてありがとう。おめでとうと言わせてくれてありがとう。

 

君だけFOREVER

健人くんのピアノと勝利くんのギター。そこに重なる風磨くんの優しい歌声。そして5人の歌声が重なる瞬間。もうとにかく美しい。衣装も白でピアノも白で、なんでこんなに白が似合うのってその美しさに泣きそうになりながら思っていました。すごく王子様だった。「愛はここにあるんだよ」と歌う健人くんは、私の大好きな中島健人くんそのものだった。

 

Sweety Girl

私のオキテ

めちゃくちゃかわいいスウィガに3人が登場し、わちゃわちゃしたあとはカーテン越しの生着替え。この前の嵐にしやがれを思い出した。その時にもドタバタしていた健人くんはやっぱり早着替えが苦手なようで、ここでもすごく頑張ってたなあ。スケベ席に座っていたフォロワーさんが、健人くんのお着替えがとてもワイルドだったと教えてくれた。着ぐるみを脱いだ時の、スカートのシルエットが見えたあの瞬間の興奮は忘れられない。オキテ、歌ってほしいなあって思ってた。でも歌わないだろうなあ、とも。だから、カーテンの幕が降りイントロがかかった瞬間。会場が割れんばかりの悲鳴と歓声で包まれた瞬間。きっと忘れられないなあ。「みーぎ!ひだり!」とみんなで踊ったのが、めちゃくちゃに楽しかった。オキテの興奮については公演後に書きなぐったメモの量が異常だったことだけ記しておきます。あとは察してくれ。

 

It's Going Down!

風磨くんの曲を5人で歌うのずるすぎるでしょ。だって絶対めちゃくちゃかっこいい。忘れられない瞬間があって。途中の「Mondayから~」のあたり。下手側のスタンドから健人くんを見ていたら、その丸の中に5人が綺麗に入ってきた。ただステージの真ん中に集まっただけ。それだけなんだけど。でも、私には。まったく動かしていない双眼鏡の、その丸い視界の中に、健人くんしかいなかった世界に、5人が揃った。それがどうしようもなく、綺麗で、尊くて、泣きそうになった。

 

24-7~僕らのストーリー~

ここでも、忘れられないのが。緑のレーザーを遮り前に立って歌う健人くん。自分のパートが終わり、しゃがむと同時にうしろにいた風磨くんが立って、健人くんが遮っていたレーザーを浴びて歌う瞬間。言葉じゃうまく伝えられないから早く映像が見たいし見てほしい。とにかく最強だって感じたふたりだった。

 

Break out my shell

ガラスの割れる音とともに、大きなスクリーンに映し出される聡ちゃんの不敵な笑み。聡ちゃんなんて呼べない、って思った。こんな表情、できたんだ。こんな表現、できたんだ。私の知らなかった聡くんがいた。ペンライトを振る余裕もなかった。

 

Slow Jam

名古屋ではまだ発売前だったけど、雑誌でメンバーの感想は聞いていたしラジオでも推していたから、歌うかなって思ってて。知らない曲だったけど、イントロが流れた時、この曲だ、って思った。ものすごく好きな曲だった。詞も、演出も。机や椅子、ソファにベッドが用意されただけのシンプルな演出で、感情を込めて歌う5人。この曲を聞いて浮かべる情景が5人それぞれ違うように、5人の表情もそれぞれだった。健人くんはこの曲に何を重ねているんだろう。それは想像?経験?そう思ってしまうほど、健人くんの表情は切なくて、苦しくて、一筋の涙を流して去る健人くんに、どうか幸せな恋をしてほしいと願わずにはいられなかった。この曲はライブで初めて聴いてしまったから、ライブじゃないと満足できなくて。音源を聴いても、あの景色を浮かべても、何か物足りなくて、寂しくなる。それぐらい、私にとって、ライブの曲になった。

 

rouge / ...more

rougeと...moreがどっちも聴けたのは嬉しかったなあ。風磨くんの大切にしてきたrougeと、風磨くんの描く日常の中のありふれた幸せがたまらない…more。rougeでは、聴いているこっちが苦しくて泣きそうになるぐらい、切なげに、今にも倒れそうに歌う風磨くんが忘れられない。会場のrougeへの期待もすごかった。イントロがかかった瞬間の悲鳴と興奮も、すごかった。でも私は、…moreが大好きだった。切なげで、隣にまるで彼女がいるように、優しい顔で歌うの。「そのままがあなたらしいでしょ」で優しく笑う風磨くんはずるすぎる。風磨くんの描く日常は、こんなにも優しくて、こんなにも幸せだ。

 

Hey!! Summer Honey

会場が青一色に染まる瞬間。一瞬にして横アリが健人くんのものになる。ここは健人くんの世界になる。ブルーオーシャンの中で輝く健人くんの笑顔が、忘れられない。横アリのセンターを、大きく腕を広げて通る健人くんが、忘れられない。スターだ、って思った。ポケットから出してばらまく金色の紙吹雪が、キラキラ光ってた。「仕事も恋のように、一途でいればいいんじゃない?」あの時はあまりわからなかった言葉が、社会人になった今すごく響く。それって簡単なようで、すごく難しいことだった。でも、健人くんはいつだって、心配になる程一途だ。そんな健人くんがオーラスで、「たまには中島健人自身、肩の力を抜いてもいいんじゃない?」と言ったと聞いた。それができるかどうかはわからない。でも、彼自身がそれを許そうとした。それを私たちの前で言葉にしてもいいと思ってくれた。それがただ、嬉しかった。

 

Stand up!Speak out!

この曲でいつも背中を押してくれた健人くん。新生活を控えた私にとってあの言葉は力だったし、間違いなく私を強くしてくれた。私の新生活のテーマソングはこの曲で、毎朝聴いてたなあ。今でも健人くんの声がよみがえる。私の背中を押してくれる。

 

勝利の日まで

Sexy Summerに雪が降る

ソロパート争奪戦のじゃんけん!このライブ感が最高だった。それぞれの個性が光るセクサマでした。最後のセリフを次のWith youまで引きずって、肩が揺れてるみんながかわいかった。クスクスしちゃう健人くんがかわいかった。

 

With you

デビュー当時の彼らのwith youを私は過去の映像でしか知らないけど、それでもすごく感慨深くて、大きくなったなあ、って。5年前と同じ振りで同じように歌う5人は歌もダンスもその姿も驚くほどに成長していて、変わったところ、変わらないところ、その尊さに込み上げるものがあった。

 

挨拶

今回のツアーで初めて、メンバーそれぞれの最後の挨拶がありましたね。

人の想像は、一歩踏み出せば必ず実現する、僕はそう思っています。

みなさんにとってのSTAGEを、最大級に輝かせてください。

Make a wish, Make happy, Make sexy, Sexy thank you.

僕は、人を幸せにしたいと思ってジャニーズに入りました。

そして今となって、その決断は本当に正しかったんだと思います。

ジャニーズに入ってからすごく笑顔が増えました。みなさんにもっと素敵な景色を見せていけたらいいなと思います。いや見せます。見せていけたらいいなじゃなくて見せます。なので、ずっとついてきてください。  

5周年の記念すべき5都市ツアーを5人でできること、本当に嬉しく思っています。最近、気づいたことがあって。Sexy Zoneでいるだけで、5人でいるだけで楽しい。本当にすごい5人だなって。5人でいるだけでこんなに楽しいんだから、何十年先も、みんなのことを幸せにする自信があります。絶対幸せにします。なので、最後の最後まで、応援よろしくお願いします。 

俺らがみんなを笑顔にしてるように思ってるかもしれないけど、みんなの笑顔が俺らを笑顔にしてくれて、励ましてくれてる。だから、自信持って。 
何があっても俺ら5人で絶対乗り越えるから。約束する。

ああ、私はまっすぐな健人くんの言葉に何度も背中を押されたんだった。みんなを幸せにしたいと、自分の言葉で頑張って伝えてくれたマリちゃんに、見せますと強く言った聡ちゃんに、こんなに頼もしいんだと泣きそうになったんだった。勝利くんが何度も噛み締めるように言う5という言葉に、胸が締め付けられたんだった。この5人でいるだけですごく楽しいから、何十年先までみんなを幸せにできるという勝利くんの言葉に、泣いたんだった。みんなが俺らを笑顔にしてくれてるんだから自信持って、と笑った風磨くん、5人でいると誓ってくれら風磨くん。Sexy Zoneは大丈夫だって思った。勝利くんにとって、きっと5人にとっても、今5人でいるこの瞬間がかけがえのない時間で、ずっと願っていた望んでいた大切な時間なんだなあというのが痛いほどに伝わってきて。 なんて幸せなんだろうって思った。Sexy Zoneのファンは、こんなにも幸せだ。

 

STAGE

「5人で作った曲です、聴いてください」と風磨くんが優しい声で紹介する。5人がこの詞に込めた想い、伝えたかったこと、伝えられなかったこと、いろんなことがいっぱいいっぱいで、泣いた。泣きながら歌った。5人が、5人で作った、詞。

その声聴かせて

うたを贈るよ 胸を張って あいしてるよ
ありがとう ただありがとう 赤い薔薇に誓う
その棘が刺さろうとも 歩いていく あなたと この“未知”を 

この声が 遠いどこかの
泣きじゃくる あなたに
届くまで やめないよ
回すんだよ! この手で この地球を

私がなにより伝えたかった「ありがとう」と「あいしてる」を歌にして伝えさせてくれた。歌わせてくれた。こんなに嬉しいことってない。こんなに幸せなことってない。もうなんにも気にせずに、出せる限りの大きな声で歌った。届け、って。泣きながら、何度も誓った。この曲を聴いた時は、このパートは彼らが歌うんだと思った。彼らの誓いだと思った。でも、違った。このパートは私たちのための詞で、彼らはもうとっくに誓っていた。嬉しいなあ。幸せだなあ。ありがとう、Sexy Zone

 

Sexy Zone

国際フォーラムでのファーストコンサートの映像が流れ、5年前の彼らと重なるように登場する今の5人。こんな演出ずるい。薔薇を構えて微笑む美しさも強さも増した勝利くん。本当に大きく成長した聡ちゃん、マリちゃん。5年前と同じようにジャケットを直し、照れくさそうに笑う風磨くん。薔薇を加え登場する、あまりにもなその仕草までが様になる健人くん。強い。今のSexy Zoneは最強だ。「Sexy Rose」が生で聴けただけでライブに行く価値がある。すごい。顔面がお強い。

 

カラフルEyes

Make my day

風磨くんがずるい話をしていいですか。ステージ横の階段を降りながら何度もサインボールを投げるフリするの。楽しそうな笑顔で。そのあとアリーナ最前のファンの方に狙って投げてたけど弾いちゃって、うなだれるところまですごくすごくかわいかった。

 

Congratsrations

最後だよ、歌えんの、って笑うふうまくんずるい、さみしくなっちゃうし終わりたくなくなっちゃう。一緒に歌わせてくれるの嬉しいなあ。

もしも君が負けそうな時 迷わず僕に聞かせてよ

ひとりじゃない 心には距離なんてないよ

大声で歌いながらずっと泣きそうで、終わりたくない、終わらせたくない、って気持ちで精一杯歌ってた。「うまくなったじゃん」って風磨くんが優しい笑顔で褒めてくれるんだ。風磨くんは何回私たちを褒めてくれたかな。何回自信を持たせてくれたかな。「みんなが俺らの力になってるから自信持ってよ」って笑う風磨くんが大好きだ。5人が縦一列で、捌けていく。新鮮だった。綺麗だった。
 
 
私にとって初めてのSexy Zoneのライブだった。こんなに楽しくて幸せなライブはない。そして、この5人の未来は明るいと確信した。Sexy時代は確実に来ると信じているし、彼らが私たちに今以上の幸せをくれる未来も信じているし、今よりもっと大きな会場でもっともっと素敵な景色を見せてくれる彼らを信じている。信じられる。彼らは今日も地球を回している。いつか来る彼らの時代に向けて。