それと、

2019年8月8日、東京ドームにて。

私の大好きなグループ、SixTONESのデビューが発表されました。

 

ずっと待ちわびていたデビュー発表。

嬉しかったし、安心したし、誇らしかったし、涙が溢れて止まらなかった。

でも、そこに立つ彼らは、やけに落ち着いていて、凛とした顔をしていた。

一緒に泣いて喜びたかったなあ。

ばかみたいに騒いで、はしゃいで、その瞬間を共有したかった。

 

なんて、贅沢すぎるわがままが浮かぶほどには落ち着いたよ。

 

デビュー発表からおよそ1週間、この間、いろいろと思うことがありました。

でも、ちゃんと一区切りしたいなあと思って、こんな記事を書いています。

この時私はこんなことを思っていたんだよって、いつか振り返れるように。

 

あんまり明るくない話題には触れたくなかったんだけど。ごめんね。

 

 

デビュー発表後から、デビュー発表時の彼らの表情に言及するツイートが流れ、翌日のすとらじ以降、時系列についての考察が始まった。そして、これはおかしいんじゃないかと、SNS上で騒がれ始めた。

 

最初はこの件に関してはしょうもないなと静観を決め込んでいたんだけど、なんとなく把握しておきたくてブログを見てしまってから、もやもやが消えてくれなくなった。私だって思ってたよ、なんかおかしいなってことは。それに気づかないようにしてたのに、その違和感に、気づかないふりができなくなっちゃった。

こんなこと突き詰めたって真実なんてわからないのに。意味なんてないのに。

 

なんとなくね、勝手に、デビューが発表されるときはSixTONESにもサプライズなんだと思ってた。みんなで一緒に知って、叫んで、はしゃいで、喜んで、泣いて、騒ぎたかった。その瞬間を共有したかった。いつの間にかこんなに贅沢なこと考えちゃってた。

 

なんていうかね、悔しいんだ。

あの日、あの場で、発表させてあげられなかったことが。

5月1日、CHANGE THE ERA -201ix-、大阪城ホール公演。

ねえ、あの日、何かが起こる予定じゃなかったの?

 

あの日の公演は、どこか異様な雰囲気だった。

どんな言葉で表せばいいのかわからないけど、みんながただ一つの言葉を期待しているような、そんな雰囲気に包まれていた。空気って不思議だよね。誰かがそれを口にするわけじゃないのに、なんか伝わるものがあった。

令和元日、グループ結成日。

本編終わりの彼らの、何か言いたげな顔とか。なんとなく、晴れない顔をしているように感じた。ダブルアンコール終わり、みんなが、彼らでさえも、このまま終わりたくない、今日をこのまま終わらせたくないと、いつものばいばいとは違う名残惜しさを感じていた。なんか、なんだろうな、あの雰囲気は。言葉にできないけど、きっと誰もが期待してた。彼ら自身も。

私は、デビューは本人たちでさえ事前に知らないサプライズだと思っていたから、彼らも期待していたんだろうと思っていた。期待していたし、ファンの子の期待に応えたかったけど、その発表はなかった。それ故のあの表情や空気だと解釈していて、ああ今日じゃないならいつデビューできるんだろうと思っていた。これ以上にお膳立てされた環境なんてないだろうに。ごめんね、期待ばっかりしてごめんね。デビューの発表させてあげられなくてごめんね。もっと頑張ろうねって。

翌日、昨日の夜に6人でこれからについて話し合ったと言っていて、上述の通りだと思っていた。

でも、今回のデビュー発表の経緯を聞いて、ちょっと待ってよと。

横アリの時点でデビューの話が出ていたのだとしたら、彼らが5月1日に期待するのは当然だと思う。ただ、その時はそういう話が出ていただけで決定していなかったのだろうとも思う。そんなの期待しちゃうに決まってるじゃん~~って事務所に言いたいけど、それはまあ良しとしよう。でも、やっぱり違和感は残る。どのグループも、今もなお前編だけの配信である生配信で、SixTONESだけ、この公演のみ、後編の配信がされていたこと。デビューしてもいないのに、令和元日のTVガイドの表紙且つ6パターン展開されたこと。メンバーのご家族が、横アリでも公演があったのにわざわざ大阪まで足を運んで見学されていたこと。横アリ公演で放送されていたのに、大阪城ホール公演までもWSが入っていたこと。その公演以降、女性誌の雑誌展開が著しく多かったこと。

ねえ、デビューする予定だったんじゃないの?本当にデビューは決まっていなかった?

同時デビューというのに、この差はなんだろう。一方はJr.チャンネルを卒業しアーティストチャンネルを開設するのに、一方はJr.チャンネルに留まったまま。一方はツアーの会場が発表されたのに、一方はアジアツアーという大枠過ぎる大枠のみ。そして最近の露出だったり、諸々。点と点が線になってしまったりとか、しちゃったりして。

決してもう一方のグループを批判するわけではなくて、むしろ好きだし応援しているしデビューしてほしい。でも。あの日あの場でデビュー発表がなかったこと、手放しで喜ぶ彼らが見られなかったこと。それだけはずっと心残りだと思う。

 

でも結局こんなことぐだぐだ言ってたって真実は分からないし、本人たちだってきっとすべては知らないし、知っていたとしても明かされることはない。だからなんかもういいやって、一区切りつけたんだけど。そんなところでちょうど慎太郎のブログが更新された。うわ~~~攻めてんな~~~~~って思ったけど、そこまで言わなくていいでしょとも思ったけど。でも、彼がこんなにはっきりと言葉にしてくれたんだから、なんか結局は外野が何言っても変わらないというか、過ぎたことを考えてもわからないというか、前だけ見て進むしかないというか。とりあえずこれ以上この件で騒ぐのはやめようぜっていう彼なりの忠告にも感じたので。

彼らは理不尽を彼らなりに受け入れて、ちゃんと前を向いている。私たちだけ後ろ向いててどうすんのって。まあ、どうとでも取れなくない言葉だし。好きな人が考えて届けてくれた言葉を、間違った解釈で受け取りたくないから深読みはしたくないので、そのまままっすぐに受け取れる言葉だけ受け取っておくね。

SixTONESSixTONESファンは強い。

シンプルだけどこれがすべてでしょ。ね、もう大丈夫でしょ。

あと本人たちが仲良しなのにファン同士で争うのは醜いし本人たちに迷惑極まりないのでお願いだからやめてほしい。せめて誰にも気づかれないようにやってほしい。もうばかみたい。彼らに余計な心配かけてどうすんの。

あとこんな騒ぎになってさ、Snow Manがどれだけ肩身狭いだろうね。しかも結局全部想像の範囲内だよ。グレーだなっていうのもあれば完全黒だってあるけど、だからといってすべてが繋がったわけじゃない。結局は憶測にすぎないから。

いつか、いつか10年後、20年後、彼らが笑って話せるときが来たら真実が少しだけわかるかもしれない。だとしたら、答え合わせはその時でいいじゃない。

 

もし、もしも今回のデビュー発表が彼らの望む形でなかったのだとしたら、デビューこそは最高の形で迎えてほしい。そのためにも私たちだって頑張るしかない。最高の華を持たせる形で、笑顔でその日を迎えてほしい。がんばろうスト担、ここからだよ。うしろなんか向いてる場合じゃないし、横ばっかり見てる場合じゃない。前だけ見て突き進めよ。

 

SixTONESはいつだって自分たちの言葉で届けてくれようとするけど、それが彼らの負担になっていないかと心配になるよ。自分の言葉で伝えないと気が済まないのかもしれないけど。事務所と戦ってまでも伝えてくれなくてもいいし、伝えてくれなくてもいい言葉もある気がする。それと、SNSの言葉に反応する必要だってない。すべてに反応していたら、反応しなかったことについて騒がれるだけだよ。あれについては否定したのにこれは否定しないの?って。だからなんというか、うまく使ってくれているんだけど、もう少し自分たちの保身も考えてくれると嬉しいなって思います。あとはまあ好きなようにやってくれ。

 

それにやっぱりSixTONESは最高で最強なので彼らだけ信じてついていけば間違いない!